S34 構築
《はじめに》
はじめましての方ははじめまして。そうでない方はいつもありがとうございます。きんのたまポニータです。
S34お疲れ様でした。
今回は結果は出せなかったので、いつものように細かくは書きません。あくまで動画のおまけ程度のものです。
動画内で説明不足だったり、触れられなかったこと、細かい解説、コメント返し等について書いておこうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
《構築経緯》
このルールが発表された時から、ジラーチに新しいステロ撒きとしての適正を感じたため、ジラーチのステロ展開を主軸とした。
アタッカーは広い範囲に等倍とれて、ダイジェットを一回積めばザシアンを上からワンパン出来る控えめイベルタル、ダイマ無しで高火力を出せるザシアンをメインに据えた。
保管として、一環のある構築にイージー取れる黒バドレックスを、ここまでで重めなホウオウやイベルネクロのサイクルを逆に詰ませるジガルデを採用した。
@1は上記の5体に水が一環してることを逆手にオーガの前で竜舞出来るBキュレムを採用して、mp1の構築が完成した。
その後Bキュレムの竜舞積める場面が存在しないことに気づき、竜舞しないでもザシアンと撃ち合うことが出来るゼクロムに変更して最終日の構築が完成した。
《パーティ紹介》
ザシアン
193(204)-196(44)-136(4)-×-136(4)-220(252+)
イベルタル
201-135(0-)-116(4)-201(252+)-118-151(252)
黒バドレックス
191(124)-×-125(196)-217(100+)-121(4)-181(84)
ゼクロム
175-202(252)-140-×-121(4)-156(252+)
ジガルデ
213(236)-120-141-×-147(148+)-131(124)
《運用》
①ジラーチでS操作+ステロ撒きを行う
②火力バカたちで攻撃する
③ホウオウやネクロイベル等ザシイベルバドで崩せない耐久寄りの並びはジガルデで詰める
①ジラーチでS操作+ステロ撒きを行う
まず何故ジラーチを選んだのか?
今までのルールで初手のステロ撒きとして採用されていたメジャーなポケモンはカバルドン、ラグラージ、ランドロス、ガブリアス辺りが上げられる。
前2体は不意の珠ダイマ草技で出落ちしたり、そもそもイベルのダイアークやオーガのダイストリームを耐えない。
後2体はダイアイスで襷を貫通され一度しか動けなかったり、自身より速い相手には岩封でSの上昇を防ぐことしか出来ない。何より氷技を一生くらい続けるのが非常によくない。
襷を持たせることで不意のダイマ技には対応できる。
ジラーチはエスパー鋼タイプであるため、ダイアイスで襷圏内までいくことはまずない。
そして電磁波のおかげでSの上昇を防ぐのに精一杯ということもない。
サンダーが環境にいないのも追い風すぎる。
欠点はホウオウの聖炎で火傷引くと行動ターンが1ターン。マーシャドーに対して削りしか出来ないことぐらい。
ホウオウの聖炎は乱数で火傷込みで耐え、環境初期はマーシャドー初手投げする人が存在しないので、まあどうにかなってた。
CSの理由はこご風のリーチを伸ばすため
こご風があることでゼクロムに対して竜舞の起点になることはないが、こご風は命中不安技である。そのためこの技を撃つ回数は出来るだけ減らす必要がある。そのためにCSにしてこご風の外しのリスクを減らしているわけである。
アイへにしないのはこのためでCSジラーチがH振りザシアンの身代わりを壊せる技はラスカのみである。(破滅の願いとてっていこうせんは除く)
②火力バカたちで攻撃する
言葉の通りである。
基本的にはザシイベル黒バドゼクロムの中から技の通りがいい2匹を投げれば、ゲームを進められる。
イベルザシアンの投げ方が割と多かったが、他2体も展開がうまく出来れば、ゲームを終わらせる強さがある。
イベルとゼクロムがダイマ前提のためこの2匹を同時に投げることはあまりなかった。
③ホウオウやネクロイベル等ザシイベルバドで崩せない耐久寄りの並びはジガルデで詰める
終盤に数を増やしたネクロイベルの並びが特に厳しく、脳筋ポケモンたちを投げてもどちらかで止まってしまうため、
しかしながら、これらのポケモン達は火力が低めなためジガルデの起点にすることが出来る。特殊型で挑発のあるイベルは微妙だが、ホウオウとネクロは一回とぐろを巻けば身代わりを壊せないので、こちらのペースに引き込むことが出来る。ザシアンやカイオーガに不利をとるジガルデではあるが、それはあくまで対面での話。とぐろを巻いて身代わりを置いてる状態であれば、後投げは許さない。
《試合解説》
1試合
選出
相手のパーティにゼクロムの刺さりがよく、グラードン以外には対面勝てそうだったので、初手投げ確定。いつものジラーチ展開はルギア初手に投げられると後手に回りそうなため断念。裏は展開したゼクロムをコピーしにくるメタモン意識でザシアン投げ。逆鱗を撃たせれば、交代もダイマもさせずに刈り取れる。ラストは裏のザシアンで勝ち切れる場作りが出来るジラーチで選出した。
初手のダイマグラードンが全くケア出来ていないが、ルールがかみ合いゲーなので仕方ない。
対戦
初手は有利対面をとることが出来た。ここは竜舞を積みたい場面だが、当然相手もそれぐらいは読める。なのでダイサンダーも考えたが、ダイアークを撃たれても裏のザシアンで処理できるため竜舞を選択。相手はグラードンに交代。
竜舞を積んで、弱保を起動出来そうな対面なので、ダイドラグーンを選択。
ザシアン(フェアリー)下げは脳にちらついていたが、私のモットーは安定行動で勝利を掴むなので無理な読みは最後までしない。
無事ダイドラグーンが決まり、相手のグラードンのダイアースのダメージを減らしながら、弱保の発動に成功。そして降参が選ばれる。
ゼクロムの1発でゲームを終わらせる「パワー」が伝わった試合であったと思う。
ずいぶんあっさりした試合だが、これを採用した理由はこれ以外ゼクロムが活躍した試合がなかったから。
最終日は10時間ぐらい録画していたが、ゼクロム出して勝った試合は4つしかなく、1つはこれ。2つ目は選出したが、出さずに勝ち。3つ目は技の見えないザシアン対面で竜舞した(こんなもの投稿出来るわけない)。4つ目はラス1黄色ゲージのザシアンにダイサンダー撃つだけだった。
ハマれば強いが、練度が足りなかったことからあまり活躍させてやることが出来なかった。
2試合目
選出
マーシャドーを相手にするにはステロが必須であるため、ジラーチは確定。
裏はマーシャドーに怯えすぎて、対面勝てる2匹しか選べなかった…弱い
対戦
天敵マーシャドーとの対決
勝ち試合の相手パーティにこのポケモンが入ってることがないのは察してほしい。
初手ジラーチオーガ対面で電磁波を撃てなかった理由はこのポケモンのせいである。
電磁波から入る場合、
2ターン目のステロを撒くタイミングでマーシャドーを着地されて、襷を残した状態でこちらの2体目との対面を作られるのである。
このプレイングをここまで多くの人にやられていたこともあり、電磁波から入ることができなかった。
結果終盤スカーフオーガが止められなくなり、敗北した。
マーシャドー1匹にこちらのプレイングが大きく歪まされることになってしまった。
3試合目
選出
誰を通すか考えた時に、イベルは通らないので無し。
ディアザシグラにゼクロム通す自信がないので無し。
バドはホウオウの後投げを永遠に許しそうなので無し。
消去法でジガルデを選択。取り巻きの理由は動画内で野獣先輩が話した通り。
対戦
初手は即ステロ剣舞→ダイアースされると手をつけられなくなる(2敗)ので、ラスカの削り優先。
3ターン目にラスカは後から考えるとプレミだった。
突っ張り交代に両対応出来るこごかぜでよかった。
それ以外は特にプレミなくやれたと思う。
(最後身代わりから入ったのは煽りでは)ないです。
何故か諸事情につき実況動画は滅多にお目にかかれないジガルデだが、麻痺待ちだけのポケモンではないところを見せることが出来たと思う。
普段はサイクル回すことない(構築的に無理)けど、ちょっと見せたがりが出ちゃった。
余談だが、シーズン終盤はイベルネクロが多かったため、収録外での選出率はかなり高かった。
ただ、ジガルデは相手側ならともかく、使う側だとほんとに動画映えしない。
編集も面倒だし…対戦で使うのは楽しいけどね☆
睨みとぐろ身代わり期待されてた方ごめんなさい
《コメント返し》
SVまで多分投稿ないので、動画についたコメントで気になったものはこ↑こ↓で扱う予定
(追記予定)
《あとがたり》
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は最終日の対戦動画を投稿してみました。
前回の動画の対戦の114514倍は緊張してます。
その分見応えはそこそこになったかと…
ただ、レート2000見せられなかったのは心残りですね…
すまないね
ポケモンも動画作りもまだまだ未熟なので、精進していきます。
ちなみに1番気に入ってるシーンはザシアンがイベルの珠ダイバーン耐えて、巨獣斬急所当てるシーンです。淫夢実況動画だと伝わりにくいかもしれませんが、あれはマジで叫びました。
それはさておきニコニコのポケモン先輩シリーズは統一パが主流だけど、ガチ対戦も見たいからもっとふえろふえろ
もしもこれ見て、ガチ対戦に興味持ったホモの兄ちゃんがいたら構築作りとか手伝うし、
例のアレ実況に興味を持ったポケ勢がいたら一から作り方教えて、スターターキットあげるから、気軽に声かけてくれよな~頼むよ~
おわり